コスモスと鉄橋を渡る列車の写真が撮れることで一躍有名になった南九州市頴娃町にある集川橋梁。
前回当地を訪れた際は主にコスモスの花をメインとし、あくまで列車はアクセントとして扱っていました。
そこで今回は、列車メインで撮影してみようと試してみた記録になります。
皆様も参考にしてみてください。
9月
10月末にはコスモスの花を見ることができるのですが、6月中旬〜末頃ではひまわりも咲いているようです。
ただし、6月といえば梅雨時期、本記事を書いている(2024年時点)では大雨が続き、雨量規制によって運休する日々が続きました。
そのため、ひまわりと鉄橋を渡る列車の撮影にはまだ行けておりません。
コスモスより難易度高そうですね。
一方で、鉄橋のすぐそばには水田もあり、時期によっては水田と列車の写真も撮れそうです。
上の写真は9月末に訪れた時のものです。
稲刈りは終わっており、コスモスが開花するまであと1ヶ月ほど待ちます。
花はなくともとりあえずトラクターがいたので、フレームに入れてみました。
なお、鉄橋の先には青い空と青い海が見えるはずなのですが、光線状態のよくない(逆光)午後からの撮影となってしまったためぼんやりしています。
ということで、撮って出しになると白い列車の車体は真っ黒になってしまうので、補正をかけています。
10月末の午後、2両編成の列車。
コスモスが満開になりつつなるのを聞きつけて現場へ。
県外からの方も含め、すでに多くの方がスタンバイしていました。
14:00過ぎに列車が通過するので待ちます。
この時点で気づけばよかったのですが、コスモスの花は適正露出、鉄橋が逆光で黒潰れしているのでまだまだ明るくして撮る方が良さそうですね。
まずは下り列車枕崎行き1337D14:06過ぎから。
西頴娃駅で枕崎発指宿行き5326Dと列車交換が行われます。
14:09から10分頃でしょうか。
5326Dがやってきました。
鉄橋の先には海が見えるので、なんとか海も入れたあげたいところです。
ただ、あまり上に振り過ぎると緑色がフレームに入ってしまいます。
列車とコスモスと海、微妙なバランスが難しい。
11月初めの朝、単行列車。
午後からの撮影になってしまうと、どうしても逆光のため撮影しづらい一面もあります。
ということで、11月初頭に再チャレンジ。
一部圃場では枯れているところもあったのですが、まだ撮影可能な状態でした。
午前中、朝8時台に上下3本の列車が走るので狙ってみました。
いずれも午後の運用とは異なり、キハ40の単行列車として運行されます。
指宿枕崎線の、指宿駅〜枕崎駅間では朝の数本、キハ40による単行列車が残っています。
まずは1本目、指宿発西頴娃行き5323Dから。
08:09頃でしょうか。
朝の頴娃駅を発車した列車は鉄橋を行きます。
昼間ほどではないのですが、県外から数人の方が現場で撮影をしていました。
邪魔にならないように気を使います。
列車に光が当たる順光にはなるのですが、まだ光の強さは弱く、私がイメージするほどたの青空は出ませんでした。
西頴娃駅で上り列車5322Dと交換、08:14に西頴娃駅を発車します。
今度は海を少し入れたアングルに。
3本目は1本目の折り返し列車。5324D指宿行き。
08:48西頴娃駅を発車します。
書いててわかったのですが、コスモス畑の位置によっては花を大きく入れることもできそうです。
おまけ、別アングルで。(列車は無し)
橋の近くに指宿枕崎線を上から望めるスポットがあります。
2024年現在、この場所では木の伐採が行われたようで、すごく見通しが良くなっているようです。
したがって、ここから鉄橋もしくはこの先にある頴娃駅のあたりまで線路が直線に延びているのもあって、列車を正面向きに撮ることができそうです。(今なら国鉄復刻色も眺めることが可能です)
頴娃駅から西頴娃・枕崎方面の線路を見ると緑のトンネルを見ることができたのですが、先ほども触れたとおり今では伐採されて見通しが良くなっているようですね。
伐採の加減によっては緑の中を行く列車、上のアングルから撮れるかもしれませんね。
車窓から
どんどん記事を書き足しているのですが、最後に列車内の車窓から集川橋梁を撮影している方々および東シナ海の様子をあげて終わりにしようと思います。
お読みくださりありがとうございました。
A GUT FEELING 7TH EDITIONをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。