当ブログ、初期の頃は鉄道関係より船や港に関する記事を多く書いていたような気がしますが、

今回は久々の垂水フェリーが登場、垂水港については初登場になります。

たしか、垂水フェリーが登場したのは10年前の下の記事以来のような気がしますね。

荒平天神についてもおって記事を書き直したいところですけど、後日にる予定です。

垂水フェリー船上からの眺め。

まずは鴨池港から。

垂水フェリーの鹿児島市内の発着場になります。

鴨池港については改めて登場予定。

鴨池港に停泊中のフェリー第八おおすみ。
鴨池港に停泊中のフェリー第八おおすみ。(別日撮影)
フェリー第七おおすみ。
こちらは鴨池港に入港しようとするフェリー第七おおすみ。
フェリー第七おおすみ。
これから乗船します。
フェリー第七おおすみの操舵室。
フェリー第七おおすみの操舵室。

船上からの眺め。

出港しました。

マストと鹿児島市街地。
マストと鹿児島市街地。

フェリーに乗るとついつい撮ってしまうのが、そびえたつマストの姿です。

今回は青空と鹿児島市街地を背景にしました。

こちらはファンネル(煙突)とともに。
こちらはファンネル(煙突)とともに。

後方では、

高速船トッピーが鹿児島港に戻ってくるところでした。
影になっていますが、高速船トッピーが鹿児島港に戻ってくるところでした。
垂水フェリーの航跡。
垂水フェリーの航跡。

航跡もついつい撮ってしまします。

ただ、今回使用したレンズの性能が良くなかったのと、ちょうど空が霞んでいたのもあって、

垂水フェリーの航跡は撮り直したいところです。

(写りが悪い原因の一つに、海上の水蒸気の可能性もありますが…)

こちらは船上から見た桜島。
こちらは船上から見た桜島です。

鴨池港に向けて反航する「フェリー第八おおすみ」とともに。

時間が経つと桜島の姿が変わってきます。
時間が経つと桜島の姿が変わってきます。
船内から撮ったという図。
船内から撮ったという図。

いよいよ垂水市街地が見えてきました。

フェリー第十おおすみと垂水市街地。垂水港はもうすぐ。
フェリー第十おおすみと垂水市街地。

目的地はもうすぐです。

垂水港に到着。

垂水港に到着しました。

残念ながら昼間の垂水港フェリーターミナル自体の画像はないのですが、

ここからは垂水港に出入港するフェリーの様子を見ていこうと思います。

まずは乗ってきた「フェリー第七おおすみ」から。

垂水港に停泊中のフェリー第7おおすみ。
垂水港に停泊中のフェリー第七おおすみ。

当船の就航は1991年になるそうで、記事を書いている2023年現在では鹿児島県内最古のフェリーに相当します。

船内の画像は撮っていないのですが、1番上のフロアには就航中の他の2隻とは異なりサロンがあるのが特徴となっています。

1991年あたりといえば、まだバブル景気の真っ最中であり、船や列車・バスなど各交通機関は乗り物に関してお金をかけており豪華な設備が備え付けられていました。

(同世代の船といえばフェリー屋久島2や先日引退したチェリークイーンこと第十五櫻島丸あたりですかね)

なお、「フェリー第七おおすみ」は私が中学生の頃、部活で鹿屋方面に遠征に行った際よく乗った船でした。

到着から10分もするとすぐに垂水港から出港します。
到着から10分もするとすぐに出港します。
光を浴びて。

鴨池港に向けて出港していきました。

旧フェリーターミナル

現在のターミナルから北へ1kmほど進んだところに昔の発着場(元垂水地区)があります。

1998年まで使われていた、旧垂水港フェリーターミナルの建物。
1998年まで使われていた、旧垂水港フェリーターミナルの建物。

今は廃墟となっていますが、かつて垂水フェリーはこの場所から乗り降りしていました。

徒歩乗船はどうしていたかなあと記憶を辿っていましたが、上画像の建物2階から鉄製の歩道橋が乗船口に対してまっすぐ出ていたと思います。

※この記事を書いているのは2023年になるのですが、使用している画像自体は2018年4月のものになります。

個人的に旧フェリーターミナルといえば、父親とただ船に乗りたいがために使った記憶があります。

父親を亡くして早5年。そんなことを思い出してこの記事を書いています。

夕暮れ

垂水港 入港シーン

だんだん空が赤くなってきます。

だんだん空が赤くなってきます。
垂水フェリー2隻とフェリーとしま2。
だんだん垂水港に近づいてきました。
夕時の赤い海が綺麗。

だんだん「フェリー第八おおすみ」が垂水港に近づいてきました。

垂水港に入港しようとする「フェリー第八おおすみ」。
垂水港に入港しようとする「フェリー第八おおすみ」。
舵を切りはじめます。
舵を切りはじめます。
回頭して岸壁に着岸しました。
回頭して岸壁に着岸しました。
垂水港にて。お客さんを乗せたら、再び鴨池港に向けて出港します。
垂水港でお客さんを乗せたら、再び鴨池港に向けて出港します。
夕日に照らされる「フェリー第八おおすみ」
夕日に照らされる「フェリー第八おおすみ」。

夕焼け

そろそろ夕陽が赤く染まってきました。

夕陽が見え始めます。
夕陽が見え始めます。

2018年の段階では、35分おきに1便の割合で就航していたので、出港するとしばらくしたら次の便が視界に入ってきました。

(それより昔の、「フェリー第六おおすみ」がいた2011年頃までは4隻体制の25分に1便の割合で運行していたと記憶しています。)

 参考。2011年に引退した「フェリー第六おおすみ」。
 参考。2011年に引退した「フェリー第六おおすみ」。
垂水港へ向けて航行中の「フェリー第十おおすみ」。
話を戻して、垂水港へ向けて航行中の「フェリー第十おおすみ」。

現役の垂水フェリー3隻とも出揃ったところで、

夕焼け空を見ていきましょう。

桜島と夕陽。

魚眼レンズがあったので、噴煙をあげている桜島と鹿児島市街地に沈む夕陽を同時にフレームインしてみました。

夕陽と船影。

ここに写っている船影は奄美諸島へ向かうマリックスラインの「クイーンコーラルプラス」でしょう。

垂水港にて。こちらは横向きのフレームで。
こちらは横向きのフレームで。

現像作業でコントラストをつけたかったのですが、あまりつけすぎると船影が消えてしまうので程々にしました。

さらに時間を進めてみます。

垂水港にて。夕焼け、縦構図で。
夕焼け、縦構図で。
行き交うフェリー達とともに。
行き交うフェリー達とともに。

日没まで狙いたかったのですが、この後太陽は雲に隠れてしまったので、

このあたりで夕焼けメインの撮影は切り上げます。

ねこ

港といえば

「ニャンコ」

が付きものということで、ネコちゃんたちの姿も記録しました。

垂水港の近くにて。
まずは香箱座りをしているネコちゃんから。
夕焼けとネコ。
夕焼けと。
飛び越えたところ。
飛び越えたところ。
ここで夜を過ごすのかな。
ここで夜を過ごすのかな。
何匹かいました。
何匹かいました。

夜の港

すっかり日が暮れた垂水港。
すっかり日が暮れました。

そろそろ鹿児島市内へ向かおうと思います。

垂水港に入港してきました。
垂水港に入港してきました。

帰りは「フェリー第八おおすみ」です。

この画像からはわかりにくいのですが、ファンネル下に描かれているヤシの木の色が白いので「8」になります。

ちなみに、ヤシの木の色がオレンジが「7」、緑が「10」というように色で見分けることができます。

垂水港を出港しました。
垂水港を出港しました。
赤い月が見えています。
赤い月が見えています。
夜の「フェリー第八おおすみ」甲板。
夜の「フェリー第八おおすみ」甲板。
夜のファンネルとマスト。
夜のファンネルとマスト。

お腹がすいたので、船内で名物のうどんをいただきました。

垂水フェリー名物、南海うどん。
垂水フェリー名物、南海うどん。

当ブログでは食べ物あまり出てこないのですが、フェリーのうどんおいしかったです。

満月が見えていました。
ちょうど満月が見えていました。
鹿児島市内の夜景。
鹿児島市内の夜景。

もうすぐ鴨池港に入港するので、下船の準備をします。

下船がすんだら、

再び垂水港へ向けて航海する。
再び垂水港へ向けて出港します。

今回はこういったところで締めようと思います。

ありがとうございました。

新造船「フェリー第十一おおすみ」と「フェリー第十二おおすみ」(2024年3月追記)

2023年5月23日(火)、広島県尾道市の内海造船瀬戸田工場において

鴨池・垂水フェリー向けの新造船「フェリー第十一おおすみ」の進水式が実施されました。

記事はこちら。

内海造船のページはこちらから。

また、9月1日には「フェリー第十二おおすみ」の進水式も無事行なわれたようです。

おそらく3隻のうち2隻は新船にバトンタッチとなるのではないでしょうか。

「フエリー第七おおすみ」と「フェリー第十おおすみ」の2隻は売却、

「フェリー第八おおすみ」はもうしばらく現役で運行し高速道路の整備状況を見て引退する流れになりそうです。

フェリー第十一おおすみ

先日、「フェリー第十一おおすみ」の方は船主への引渡しが終了し、就航に向けてトライアル運航を行っています。

満月と「フェリー第十一おおすみ」
満月と「フェリー第十一おおすみ」
「フェリー第十一おおすみ」正面から。
「フェリー第十一おおすみ」正面から。
「フェリー第十一おおすみ」左斜め前から。
「フェリー第十一おおすみ」左斜め前から。

2023年10月8日、天皇皇后両陛下が薩摩半島から大隅半島にご移動される際、ご乗船されました。

「お召船」の役目を全うしたそうです。

出港時の1コマ。
出港時の1コマ。

珍しく紙テープと汽笛が鳴っていました。

2024年1月より就航しました。

「第十一おおおすみ」とは違い、全体的にピンクの船体となっています。

フェリー第十二おおすみ。
フェリー第十二おおすみ。

鴨池港で静かに海外に渡るのを待っていました。

引退した2隻。左から第十、第七おおすみです。
引退した2隻。左から第十、第七おおすみです。

新造船2隻については、後日改めて記事にしようかなあと思います。

お付き合いくださり、ありがとうございました。

おすすめ:

0 Comment

No Comment.

A GUT FEELING 7TH EDITIONをもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む