肥薩線 開業120周年

2023年1月15日、肥薩線は開業から120年を迎えることができました。

当ブログでは肥薩線のことについて記事にしていますが

その中でも、嘉例川駅についてはこれまで3回触れております。

これまでの投稿の振り返りはこちらから。

まずは初夏編。

続いて夕刻編。

さらに、春の桜編になります。

今回は、肥薩線の開業120周年を記念して、当駅のホームについて見ていこうと思います。

まずは新年の駅舎から

新春の嘉例川駅。今年で開業120周年を迎える。
新春の嘉例川駅です。
駅舎内はこんな感じです。
駅舎内はこんな感じです。
なお、2代目観光大使の「さんちゃん」は見回り中だったのか不在でした。

駅舎内の画像はこれまでに紹介していますので、この程度にいたします。

冬の嘉例川駅ホーム

南天と嘉例川駅のホーム。
冬の象徴である南天と嘉例川駅のホーム。
開業120周年を迎える、真冬の嘉例川駅のホーム。
こちらは真冬の嘉例川駅ホーム全景です。

シンボルである桜は落葉しているので、駅舎とは反対側の様子もなんとなくわかります。

あることに気づきます。
あることに気づきました。

実は、今まで認識していたことが少し間違っていたのではないかと気づくのです。

以前、当ブログで

「当駅ではかつて列車交換(離合)ができるよう、使用中のホーム向かい側にもう1本プラットホームがありました。」

と書いていましたが、

駅舎内に展示されていた、昔の写真を見るとこれまでの私の認識と違っていたからです。

というのは、

「2面2線の相対式ホーム」

だと思っていましたが、どうやら正解は

「単式ホーム1線と島式ホーム2線」

構造だったようで、ここから島式ホームの2線が使われなくなったものと見た方が良いのでしょう。

どうやら、現在使われなくなったホームは島式ホームみたいです。
どうやら、現在使われなくなったホームは島式ホームみたいです。

ホームの長さ

続きまして、当駅のホームの長さについて見ていきます。

嘉例川駅のホーム。豪華クルーズトレイン、ななつ星も停車できる長さはあります。
豪華クルーズトレイン、ななつ星も停車できる長さはあります。

「ななつ星」の編成である機関車1両と客車7両の計8両分は余裕で停められそうです。

では、ホームの長さはどれくらいあるのでしょうか?

実際に測ってみたいと思います。

ホームの端から端まで実際に歩いてみました

動画にしています。

スマホの計測機能を利用しみたところ、

嘉例川駅のホームの長さは約195mあることがわかりました。

一般的な鉄道車両の長さは20mと言われているので、9両編成までの列車は乗り降りできることになりそうです。

10両編成となると微妙なところでしょうか。

列車を眺める。

最後に、嘉例川駅に列車が到着しましたのでその様子を見てみることにして終わりにしようと思います。

吉松駅方面からやってきた列車。
吉松駅方面からやってきた列車。
到着。
到着しました。

かつての鹿児島本線時代とは異なり、ホーム中程の嵩上げされた2両分しか使われていないことがわかります。

(まあ、現在の鹿児島本線や肥薩おれんじ鉄道線のように、ホーム上の使用されない部分が柵で封鎖されていないのは見た目的に良いのですが)

ディーゼルエンジンの煙を上げながら発車します。
ディーゼルエンジンの煙を上げながら発車します。
終点、隼人駅に向け駆け抜けます。
終点、隼人駅に向け駆け抜けました。

なお、画像の車両キハ47 9056は2022年9月より宮崎総合鉄道事業部宮崎車両センターから鹿児島鉄道事業部 鹿児島車両センターに転属したものです。

肥薩線 開業120年おめでとうございました。

肥薩線沿線風景の様子ほこちらから、お時間がある時に読んでみてください。

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