白沢駅の構造や場所について触れた、1回目の記事はこちらから。

今回は前回の記事で抜けていた、「海の見える駅」ということと、

後半ではある踏切の夕景の画像を紹介したいと思います。

海の見える駅

その前に、白沢駅自体に大きな変化が!

まずは、2020年に撮影した白沢駅の画像から。

2020年の白沢駅。
2020年の白沢駅。

続いて、2023年に撮影したものです。

2023年の白沢駅。
2023年の白沢駅。

気づいた方もいらっしゃったと思いますが、上屋が撤去されました。

どうやら指宿枕崎線、末端区間の一部駅では上屋やベンチが撤去されたようです。

代わりに、時刻表や運賃表など掲載されたガラス越しの案内板が設置されていました。

白沢駅の構造、補足。駅名標など。

白沢駅の入り口。
白沢駅の入り口。

画像左手にある砂利道が駅の入り口になるのでしょう。

ぱっと見、民家など私有地の入り口にしか見えませんが、他に出入りできるところはないようです。

御多分に漏れず、当駅も1面1線の棒線駅です。

松ヶ浦駅と同様に、白沢駅はカーブに面したところにホームがあります。
松ヶ浦駅と同様に、カーブに面したところにホームがあります。

ご覧の通り、当駅付近のカーブはカントがつけられており、優等列車の走行も可能な雰囲気を持っています。

(ただし当区間において、定期の優等列車の運用はなかったと思います)

白沢駅の駅名標。
白沢駅の駅名標です。

JR九州の標準的なデザインですが、塗装がかなり薄くなっています。

白沢駅ホームにて、頴娃駅方面を見る。
頴娃駅方面を見る。

相変わらず線路には草が茂ってました。

海の見える駅。

同じようなタイトルを薩摩高城駅でも使用しましたが、当駅からも海が見えるのです!

実は、先ほどの駅名標の画像にはチラッと海が見えていました。

他のアングルでも見てみたいと思います。

まずは、こちらから。

白沢駅のホームにて。線路より少し左に振ったものです。
線路より少し左に振ったものです。

緑の奥に海が姿を現しています。

「白沢駅の駅名標と海」といきたかったところでしたが、
「白沢駅の駅名標と海」といきたかったところでしたが、

駅のホームに余裕がない(いわゆる引きの画角がとれない)のでこのアングルは断念しました。

先ほどの駅名標の画像で、もう少し斜めから撮っておけば、

こちらの記事のようにちゃんと入ったのかもしれません。

技術不足かもしれませんが、「駅名標と海」を丸ごと入れ込むのは当駅では難しいのかなあと思いました。

白沢駅のホームから海が見える。
こちらは、駅のホームからの眺め。

白沢駅のホームからは、東シナ海と左手に三島村の硫黄島がうっすらと見えていました。

カメラを持ち上げるなどして、まだ高いアングルにすれば、もっと海が見えると思います。

(展望台があってもいいのかなあ…)

夕景

外ノ口平第2踏切にて

ここから先は、薩摩板敷駅で触れた踏切(外ノ口平第2踏切)の再登場です。

個人的には踏切を超えるとなだらかな下り坂と電柱、先には東シナ海が見えるというエモい場所かな。

夏の昼間に撮ったものがこちら。

夏空。
夏空。

一方、こちらは先日(春先)の夕方に撮ったものです。

夕方の踏切
夕方の踏切。

昼間とは違い、空がオレンジがかっています。

実は、夏場に撮影した際は快晴にもかかわらず、霞んでいて硫黄島の姿は見えていませんでした。

そろそろ列車が来そうなので待ってみます。

枕崎行きの列車がやってきました。

踏切を通過する列車。
踏切を通過する列車。

海を残したいので、あえて列車の先頭部だけをフレームに入れています。

別アングル

また、当踏切付近では、別のアングルでも楽しめることがわかりました。

踏切を渡ったところから東の方を向くと、真っ直ぐに伸びた線路と開聞岳と海が見えました。
踏切を渡ったところから東の方を向くと、

真っ直ぐに伸びた線路と開聞岳と海が見えました。

このアングルでも列車を狙ってみたいものです。

ただし、本数がいればいいのですが。。。

夕刻の開聞岳。
夕刻の開聞岳。

開聞岳や草木が夕色に染まってきました。

列車が来た時の様子です。

開聞岳と列車。
開聞岳と列車。

動画でも。

工場に落ちる夕焼け。

上記の場所からさらに海の方に進むと右手に工場があって、

ちょうど夕日が沈みかけているところでした。

工場に沈む夕日。
工場に沈む夕日。

白沢津の入江や犬の白浜などは次回。

またまた勿体ぶってしまいましたが、こちらの雰囲気もとても素敵でしたので、別記事で取り扱います。

犬の白浜、全景。
犬の白浜、全景。

こういったところで今回は終わりにしようと思います。

指宿枕崎線の沿線風景はこちらから。


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