今回のテーマはは吉都線えびの上江駅になります。
まずは場所から。
宮崎県えびの市大字上江にあります。
当駅はえびの駅とえびの飯野駅の中間地点(正確に言えばややえびの飯野駅の方が近い)にあります。
地図の航空写真を見ると、駅の東側は農地が広がっている一方で、西側に住宅地があるようです。
また、主要道である国道268号からは2kmほど離れているため、国道268号から当駅を目指そうとするとするとわかりにくいかもしれませんね。
えびの上江駅おおまかな歴史は以下の通りです。
1957年7月5日、上江駅として開業、当初は気動車しか停まらない駅でしたが、
1990年11月1日、現在の駅名であるえびの上江駅へと改称されました。
駅内へ。
駅の入り口と待合室。
えびの上江駅には駅舎がなく、屋根付きの簡易な待合室と自転車置き場があります。
待合室の壁に駅名が書いてありました。
また、自転車置き場には数台の自転車が置いてあったので、当駅の利用があるのでしょう。
また
「みんなのえびの上江ST
利用しましょう 吉都線
鉄道の宝を残しましょう
乗って乗って楽しい旅を」
のスローガンが掲げられていました。
左側に見える駅前の道路、かなり狭いです。
当駅近くでは駅までの案内板を見かけませんでした。
ベンチの上側には駅周辺にある地区の紹介写真が掲示されていました。
思ったより関わっている自治会が多いですね。
都城駅方面が1日8本、吉松駅方面が1日平日9本、土休日8本となっておりますが、午前中と15時台前後に長時間列車が全くやってこない時間帯があります。
また、7時と18時に両隣の駅で列車交換が行われるため、上り列車と下り列車が近い時間帯にやってきます。
駅のホームと構造。
駅名標のフォントは肥薩線や吉都線で見かけるタイプの丸ゴシック体を使用しているようです。
両隣の駅の真ん中には吉都ダルマのイラストが描かれています。
続いてホームも見てみましょう。
えびの上江駅のホームは吉都線の中でも比較的に遅めに開業したものあって、最初から1面1線の棒線駅となっています。

線路が東西方向に伸びているので。線路と同じ方向に夕陽を見ることができます。
隣のえびの飯野駅まで大きなカーブは1箇所のみです。
それにしても、吉都線のえびの市付近ははぼ直線区間となっています。
指宿枕崎線のように草が生い茂ってはいないのですが、線路1本あたりの長さが短いせいもあってヘロヘロのように見えます。
最後に
当駅付近で撮影した画像を載せて終わりにしようと思います。
吉都線の小林駅やえびの駅などのホームからは霧島連山が見えるのですが、当駅についてはご覧の通り気が生い茂っており望むことができませんでした。
といったところで今回は終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
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