2025年3月15日、日豊本線鹿児島駅と竜ヶ水駅の間に仙巌園駅が開業しました。

駅開業直前から開業直後までの記事はこちらをご覧ください

今回は駅開業後から6月にかけて記録した画像で振り返っていこうと思います。

なお、記事の構成上と撮影の時期は前後しますのでご了承ください。

仙巌園駅の駅前には仙巌園と尚古集成館があります。

まずは駅開業前の様子から。

仙巌園駅開業前の尚古集成館(2025年2月撮影)。
仙巌園駅開業前の尚古集成館(2025年2月撮影)。

駅前もですが、遊歩道の工事の真っ最中でした。

開業後、6月に訪れた時の様子です。

仙巌園駅開業後の尚古集成館(2025年6月撮影)。
仙巌園駅開業後の尚古集成館(2025年6月撮影)。

ちょうど天気も初夏の晴天ですっきりした青空の下、建物もなのですが木々の新緑も非常に綺麗でした。

そして、遊歩道の工事も終わっており、立ち入りがしやすくなっています。

駅の全景を撮ってみましょう。

2025年6月初旬の仙巌園駅外観。
2025年6月初旬の仙巌園駅外観。
こちらは3月に撮影したものになります。
こちらは3月に撮影したものになります。

3月開業直後に比べて駅入り口までの芝生が青々とした緑となっているのと、右側のタイルが大分敷かれていました。

そのため、開業時には横断歩道のところに警備員さんがいたのですが、6月時点では見かけなかったです。

仙巌園駅の駅名標。
仙巌園駅の駅名標。

世界遺産の兼ね合いもあって駅のホームと同様、駅名標も目立たないようなデザインとなっています。

仙巌園駅の駅名標。
仙巌園駅の駅名標。

こちらはホーム内に貼られていたものです。

他の駅のような両隣の駅が書かれたものは見かけませんでした。

その代わり、ホームの足元に表記があります。

両隣の竜ヶ水駅と鹿児島駅の表記はないのですが、主要駅や観光地である「隼人・霧島神宮方面」と「鹿児島中央方面」と書かれた案内はありました。
両隣の竜ヶ水駅と鹿児島駅の表記はないのですが、主要駅や観光地である「隼人・霧島神宮方面」と「鹿児島中央方面」と書かれた案内はありました。
桜島と案内表記。
桜島と案内表記。

こういったアングルの写真も撮れそうです。

こちらは開業前、仙巌園駅の近くで撮ったものの再掲になります。

桜島と日豊本線の線路。
桜島と日豊本線の線路。

これまで磯付近ではこのアングルもしくは仙巌園の敷地内から撮れば桜島と鹿児島湾(錦江湾)入ることができました。

駅開業後はホームに入りこれまでよりも高い位置で撮影することができるようになったため、桜島と海に加え海岸の様子も一枚の写真に収めることができるようになりました。

仙巌園駅のホームから桜島。
仙巌園駅のホームから桜島。

前回の記事でも触れたのですが、山下清画伯の「桜島」の雰囲気に似ているような気がします

アングルを右に振ってみます。

仙巌園駅から磯海水浴場と鹿児島市街地方面の眺め。
仙巌園駅から磯海水浴場と鹿児島市街地方面の眺め。

海水浴シーズンになるとさらに賑わうことになるでしょう。

(2025年8月8日の大雨により竜ヶ水駅〜重富駅をはじめとした区間で線路の基盤が流失したため当駅では2025年の8月20日まで列車運休となりました。そのため、山の日やお盆期間中で駅の利用はできませんでした。)

さて、残りの時間は仙巌園駅付近を通る列車の写真と動画を上げてみることにします。

初めは787系電車から。

787系「きりしま」号と桜島。
787系「きりしま」号と桜島。

朝の09:00過ぎに撮影したのですが、桜島や列車に対しては半逆光の条件となってしまいます。

そのため、濃いグレーの787系は被写体として撮りにくいですね。

また、この写真は仙巌園駅のホームからではなく、駅近くにあるバス停付近から撮っています。

そのため、桜島までは映るものの、海や海岸線までは見えませんでした。

日豊本線で最も多くの運用はあるのが817系電車になります。

上り列車と下り列車を記録しました。

鹿児島駅方面からやってきました。

当駅もホームの幅が狭いため、超広角レンズを用いました。

VK1506編成。
VK1506編成、仙巌園駅から発車するところ。

この編成は直方→熊本→鹿児島と転属しています。(熊本時代に転換クロスシートからロングシートへと改造)

2022年9月鹿児島に転属してきたのですが、当時はドア横に貼られているステッカーが熊本所属の緑色のままだったのがいつの間にか鹿児島の青色に変わっていました。

なお、運転席横の”KYUSHU RAILWAY COMPANY”の色は緑色のままです。

VK1506編成。うまく桜島と絡めたみたい。
VK1506編成。うまく桜島と絡めてみたい。

桜島の左側までフレームに入りきらなかったです。

このアングルで桜島と列車を同時に入れるのは難しそうですね。

列車通過後でも撮ってみました。

列車後面と桜島。
列車後面と桜島。

角度的にはこちらの方が桜島と列車の写真、撮りやすそうです。

着発する817系電車、動画でも記録してみました。

上り列車に引き続き、下り列車でも撮影を試してみました。

列車が竜ヶ水駅からやってきました。

APSサイズデジカメで画角18mmで撮影しています。

仙巌園駅に到着しようとする817系VK007編成。
仙巌園駅に到着しようとする817系VK007編成。

広角の画角に相当するのですが、桜島と列車を入れようとすると窮屈になってしまうようです。

なお、VK007編成は、直方から鹿児島へとやってきて転換クロスシートのままです。

運転席と桜島。
運転席と桜島。
列車通過後。
列車通過後。

駅ホーム内でも仙巌園(竜ヶ水駅)寄り〜駅中央で列車と桜島を撮るのは技量要りそうです。

もう一枚別日撮影の817系を。

ホームの鹿児島駅寄りで記録したものになります。

仙巌園駅でVK1509編成と桜島。
仙巌園駅でVK1509編成と桜島。

繰り返すようですが桜島と列車を入れるとなると、微妙な感覚なのですが同じ駅のホーム内でも鹿児島駅側の方が撮りやすいような気がします。

また、カメラの機械的には上り列車よりも下り列車の方が撮りやすいですね。

毎年3月から8月にかけて(2025年は6月中旬まで)週の中ほどに「ななつ星in九州」号霧島コースの運行があります。

仙巌園駅では霧島コースにおいて

水曜日の14:20過ぎに隼人駅まで(上り)、時間はわからないのですが隼人駅から鹿児島車両センターまでの回送(下り)

木曜日の09:20過ぎに嘉例川駅に向かう上りの3回「ななつ星in九州」が通過します。

(土日の九州一周コースでは土曜日の22:00過ぎに通過となり、列車は真っ暗です)

そこで、私の都合と列車の通過時間が合った木曜日9:20頃のななつ星号を桜島を狙うことにしてみました。

例年5月は天気の状態が良いはずなのですが、2025年は5月16日かなり早い梅雨入りとなってしまったため撮影日はあいにくの雨模様となってしまいました。

「ななつ星in九州」号と桜島。
「ななつ星in九州」号 DF200と桜島。

桜島の頂上付近は雲がかかっていました。

機関車を桜島を狙ってみたところです。

「ななつ星in九州」号最後尾と桜島。
「ななつ星in九州」号最後尾と仙巌園、桜島。

列車の最後尾、展望スペースと桜島を狙いたいのですが、後追いになってしまうためカメラのピントを合わせにくいようです。

画面左手に仙巌園とななつ星号、右手に桜島という構図になります。
画面左手に仙巌園とななつ星号、右手に桜島という構図になります。

欲を言ったら逆向きに走行する方が撮りやすいので、水曜日の隼人駅からの回送列車は狙い目かもしれませんね。

翌週の木曜日にも仙巌園駅を訪れる機会があったので再チャレンジしてみることにしてみました。

おかげさまで梅雨の中休みの晴天となりました。

晴天の桜島と「ななつ星in九州」号。
晴天の桜島と「ななつ星in九州」号。

私のイメージする桜島と列車の写真と近い感じに撮れたと思います。

ただ、欲を言うなら走行する列車の速度がもう少し遅ければ、もしくはシャッタースピードをまだ早く切れば車体のぶれを防ぐことができたかもしれないのでそこが反省点ですね。

後追いで仙巌園とななつ星号、さらに桜島のセットも記録してみました。

仙巌園とななつ星号、さらに桜島の3点セット。
仙巌園とななつ星号、さらに桜島の3点セット。

写真映えするのは青空の下なのですが、何せ朝の時間帯になるので先ほど787系のところで触れた半逆光の条件に近くなります。

そのため、暗い色の列車の車体が写真上黒潰れしやすくなってしまい撮影条件としては難しくなりそうです。

こちらは「ななつ星in九州号」をメインにしていますが、途中から仙巌園駅のホームで撮影したシーンも含まれています。

今回の記事は以上となります。

本日もご覧くださりありがとうございました。


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