今回は久しぶりの鹿児島市外、指宿市内の駅になります。
まずは薩摩川尻駅の場所から。
薩摩川尻駅は本土市南端、西大山駅から開聞岳、枕崎の方にしばらく進んだところにあります。
西大山駅に次いで本土で2番目に南にある駅となります。
当駅の場所は指宿市開聞仙田にあり、駅名のある開聞川尻とは少し離れます。
地図はこちら。
画像はないのですが、国道226号線の交差点に駅入り口の標識が立っていました。
駅の周辺は一面畑となっており、住宅を見かけることはありません。
当駅は1960年3月22日、指宿線の駅として開業しました。
開業時から無人駅だったようです。
ここでは詳しく触れないのですが、2kmほど海沿いの方に川尻地区(開聞川尻)の集落があり、
西大山駅のところで少々触れているのですが、住宅地の方には路線バスが補完するように走っています。
また、池田湖も近くにあるものとされてはいますが、唐船峡などのアクセスを考えると開聞駅の方が近いような感覚を持ちます。
薩摩川尻駅の構造。
指宿枕崎線、末端区間でよく見かける1面1線の棒線駅になります。
大山駅のような将来的に列車交換ができるような準備もされてはいません。
駅の入り口付近です。

ぱっと見、近くの踏切からみたのですが、どうやって駅に入ればいいのかよくわからない構造となっています。
上の画像右手に砂利が敷かれているのですが、そこから入るようです。
西大山駅よりも開聞岳に近いのもあって、山が大きく見えるように思えます。
(アングル的に建物が遮っていますが)

2025年現在はわからないのですが、2020年当時のホームには上屋とベンチが設置されていました。

大山駅と近い感じでしょうか。近くの踏切から駅のホームまで距離があります。
駅名標(JR九州標準型)や駅のホーム全景については後日予定です。
薩摩か川尻駅付近で見かけた列車。
ちょうど指宿駅行きの5326Dがやってきました。

東開聞駅の投稿で触れる予定ですが指宿枕崎線の山川駅〜枕崎駅間において直線区間は多いものの、決して平坦な地形ではなく、各駅間でなだらかな勾配があるようです。
薩摩川尻駅→東開聞駅でも勾配があるため、斜めに走っているように見えます。

ここは開聞岳と列車を撮影できるスポットの一つになりそうですね。



この画像からもわかると思いますが、線形は直線であるものの、ちょちょことアップダウンはあるようです。
なので、車体や線路が隠れるように見えています。

除草剤は聞いているものの、枕木はほぼ見えずレールもヘロヘロの状態でした。
また、熱で列車の車体が揺らめいているようにも見えました。
列車を眺めたところで今回は終わりにしようと思います。
どこかで川尻海岸付近から眺めた開聞岳についても記事にしようと思います。
お読みくださりありがとうございました。
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