嘉例川を離れた私は、 「はやとの風」に乗り隼人駅へ向かいました。
隼人駅で降りると、駅の近くにある隼人塚を眺めながら、ハヤトとクマソの区別がつかめずにやりすごして、
海の方へ目指すことにしました。
高速道路の高架を過ぎると、干拓地とも干潟ともいえる広い平地がみえてきました。
高い堤防が連なる海岸線のなか、河口付近に小さな港がありました。
漁船とヨット30隻ほど係留されていました。
この港で陽が沈むのを待つことにしてみました。
![ヨットの船底には船体を安定化させるためヒレのようなものがついている。](https://i0.wp.com/tomohirondonplus.com/wp-content/uploads/2013/05/p4254698.jpg?resize=780%2C1039&ssl=1)
4月も後半になると陽を拝められる時間がだいぶ長くなってきた。
ヨットの船底というか舵にあたる部分はマスト同じくらい長い。
ヨットの持ち主と思われる方と話をしてみた。
どうやら、この港に停泊しているヨットは南海の荒波を越えていくらしい。
ジャンベの話題もあがった。
だんだん陽が落ちてきた。
![そろそろ陽が沈みそうだ。](https://i0.wp.com/tomohirondonplus.com/wp-content/uploads/2013/05/dsc_0263_2.jpg?resize=680%2C1024&ssl=1)
女学生2人が夕日に向かって青春していました。
陽も落ちたことだし、家路につくことにしました。
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