嘉例川を離れた私は、 「はやとの風」に乗り隼人駅へ向かいました。
隼人駅で降りると、駅の近くにある隼人塚を眺めながら、ハヤトとクマソの区別がつかめずにやりすごして、
海の方へ目指すことにしました。
高速道路の高架を過ぎると、干拓地とも干潟ともいえる広い平地がみえてきました。
高い堤防が連なる海岸線のなか、河口付近に小さな港がありました。
漁船とヨット30隻ほど係留されていました。
この港で陽が沈むのを待つことにしてみました。
4月も後半になると陽を拝められる時間がだいぶ長くなってきた。
ヨットの船底というか舵にあたる部分はマスト同じくらい長い。
ヨットの持ち主と思われる方と話をしてみた。
どうやら、この港に停泊しているヨットは南海の荒波を越えていくらしい。
ジャンベの話題もあがった。
だんだん陽が落ちてきた。
女学生2人が夕日に向かって青春していました。
陽も落ちたことだし、家路につくことにしました。
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