前回の記事では隣にある薩摩板敷駅について取り上げましたが、
この記事の後半で載せた踏切のある風景はどちらかというと、
今回登場する白沢駅の方が場所的には近くになります。
白沢駅の全景
下の画像で駅全体が収まってしまうほどのこじんまりとしたものです。
指宿枕崎線末端区間によく見られる駅の構造で、
2両分の単式ホームと古レールを使った屋根、低いベンチ、草が生えまくっている線路の4点セットになります。
参考に、当駅の地図を載せますが、上写真に比べて実際の駅入り口は少しわかりづらいところにあって、
薩摩板敷駅のように踏切の横から入るのではなく、
国道や県道沿いから少し離れた、
住宅の敷地内にある道路のようなところからホームに入る構造だったと思います。
少し秘境駅感も感じてしまいます。
なお、駅ホームから頴娃、指宿方面を見るとこういった感じで緑に覆われた線路が見えるのみです。
踏切(の警報音)がないと列車の接近はわからないかもしれないですね。
さて、今記事の画像はこれで最後になります。
ちなみに、当駅のホームからは東シナ海が見えるそうです。
ただし、当駅の周囲には何も無いというわけではありません。
後日追加するかもしれませんが、
白沢駅の周囲には集落(確か昔は鹿児島市内から白沢行きのバスがいた記憶があります)をはじめ、
白沢津と呼ばれる古い港、水尻公園、勾玉浜、犬の白浜
といった見どころもあるようですので、当地を訪れたることがあれば記録にしようと思います。
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[…] 前回取り上げた白沢駅や、大山駅もなかなか駅の入り口が分かりにくく苦戦したものですが、 […]