先日投稿した薩摩川尻駅に続きまして、指宿枕崎線指宿市の駅になります。

今回は、旧開聞町にある東開聞駅です。

東開聞駅は指宿市開聞十町にあります。

大山駅西大山駅薩摩川尻駅と同様に国道226号線からはそこまで離れていないところに駅は位置するので、国道から駅の様子を見ることができます。

すなわち、下の写真のように国道226号線からもどこを走っているのかよくわかります。

開聞岳と東開聞駅。
開聞岳と東開聞駅。

ちょうど駅の裏手は小高い丘というか台地になっているようで、午後の撮影となると逆光になり日当たりが悪くなるようです。

開聞駅でもそうなのですが、意外なことに地図上では開聞岳の麓を線路は走っているように見えても頂上からは距離があり、離れているように見えます。(地図アプリで検索すると約6kmほどになりそう)

開聞岳を登山するなら隣の開聞駅を利用するのがベターでしょう。

開聞山麓自然公園(トカラ馬が放牧されている)や開聞山麓香料園へは当駅もしくは薩摩川尻駅が最寄り駅となります。

ここからは当駅の作りをみていきましょう。

東開聞駅の全景。
東開聞駅の全景。
駅前には「田の神様」の像が設置されています。
駅前には「田の神様(タノカンサァ)」の像が設置されています。
東開聞駅のホーム、枕崎方面の眺め。
東開聞駅のホーム、枕崎方面の眺め。
東開聞駅のホーム、指宿方面の眺め。
東開聞駅のホーム、指宿方面の眺め。

駅のホームには指宿側の踏切側から入るようです。

1面1線の棒線駅になりますが、ホーム全体を入れると実は下に出てくる画像のように駅のホームは松ヶ浦駅と同様に少しカーブしているのがわかります。

東開聞駅の駅名標。
東開聞駅の駅名標(線路側)。

波と開聞山麓自然公園のトカラ馬、「いぶすきゴルフクラブ開聞コース」もあるのでゴルフのイラストも描かれています。

拡大画像は無いのですが、反対側の方には開聞岳と馬のイラストが描かれています。

もう一度開聞岳と東開聞駅。
もう一度開聞岳と東開聞駅。

この向きの駅名標に開聞岳が大きく描かれているようです。

東開聞駅の駅前踏切から見た線路。
駅前の踏切から見た線路、薩摩川尻駅方面を眺める。

指宿枕崎線の撮影スポットなのかどうか分からないのですが、駅前にある踏切近くから東の方を向くとカーブした先に直線の登り坂となっていることがわかります。

山川駅〜枕崎駅の区間では急峻な山はないのですが、南薩台地と呼ばれるシラス台地があるためちょこちょこアップダウンを繰り返しているようです。

それでもなるべくアップダウンが少なくなるように配線しているみたいですが。

それでは、ここを通過する列車の様子を見てみましょう。

東開聞駅のホーム。曲線区間になっています。
東開聞駅のホーム。先ほど触れたように曲線区間になっています。
しばらくすると上り列車がやってきました。
しばらくすると上り列車がやってきました。
もうすぐ入線。
もうすぐ入線。
東開聞駅に停車中の列車。
東開聞駅に停車中の列車。

キハ47(左側)とキハ40(右側)が連結しています。

当然ながら、後ろの車両の扉は開きません。前の車両の運転席後ろの扉から降車、後方の扉から乗車という形になります。

こう見ると、列車2両分まではきちんと入るのですが、3両編成(昔走っていたキハ58系列)以上になるとホームから列車ははみ出しそうです。

扉を閉めて発車します。
扉を閉めて発車します。
カーブを曲がりきったところから。
カーブを曲がりきったところから。

まだ平坦なところを走っています。

横位置でも。
横位置でも。

冬場に撮ったので、周りにススキが見えています。

確かな情報ではないのですが2025年現在、この位置からの撮影周りに緑が生い茂っておりアングル的に難しくなっているかもしれません。

そのため、望遠レンズを使った方がいいかもしれないです。

坂を登り始めます。
坂を登り始めます。

勾配があるようで、列車の屋根が見えます。

さらに登ります。
さらに登ります。

登り切ったところも撮っておけば良かったのですが、撮影時まだ鉄道写真を撮ることをメインとしていなかったので、残念ながら登り切った場面は撮影していませんでした。

今後記録しようかなと思います。

というのは、薩摩川尻駅の記事で触れた画像の位置関係が知りたくなって。

薩摩川尻駅に停車中の列車。
薩摩川尻駅に停車中の列車。

先ほど載せた坂を登る列車、登りきったところに薩摩川尻駅があるのかどうか、それとも地図上では坂を登ったところで微妙にカーブしているので駅までは見えていないのかもしれませんね。

また追加で画像をあげるかもしれませんが、今回はこのあたりで終わろうと思います。

ありがとうございました。

お時間がございましたら、こちらの記事もお読みください。

ではでは。


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