どこかのタイミングでカミングアウトしないととなぁ。。と思いつつも、
肝心なことがなかなかまとまらないのもあり、ずっとためらっていたこと。
「どういうことか?」
というと。
それは、私が
”ADHD(発達障害) × アスペルガー症候群”
ではないかということ。
以前からではあるけれど
「普通の生きかたでは生活できない。すごく生きづらい。」
という感覚を持っている。世の中に適応できないというか。
実生活において、字は汚いながら(笑)文章の書きはできるけど、読みの方は支障をきたすレベル。
見えるけど字を読み飛ばしたり、読み間違いを引きおこしたりする。
会話においても相手が話している内容を理解するのに時間がかかるのはもちろんのこと、
大人数における会議において理解の速度が追いつかないし、
自分が発言できるタイミングを掴むことができない。
会話では私の伝えたいことが伝わらないし。
相手の冗談が全くと言ってもいいほど私には通じない。
一体、その原因は何なのだろう?
幼少の頃を振り返ってみる。
「バカなことをしていた。。というよりは、他の人と行動を合わせたくなかった。」
なぜだか幼稚園のお遊戯会で衣装を合わせるのを嫌がっていた記憶はある。
そして、左利きだったので、お箸を持ったり、字を書いたりするのは左手だった。
小学校に入った頃だったと思う。
利き手を右に矯正された。
その頃からか、自分の不器用さを認識するようになった。
体力や芸術的センスはないのもわかっていたので、運動系や技術的ことからは避けていた。
また、リーダー的な目立つようなことも行わなかった。
ただ、記憶力はあったみたいで勉強ができることだけで、
他の不足分を補っていた(または、穴埋めをしていた)。
学校に通っている頃はなんとかそれで過ごせることができた。
場所柄親の夢は”私が公務員になって安定した収入を得る”ことだった。
しかしながら社会に出て、稼ぎを得ないと生活できないとなると、
コミュニケーション能力や適応力が試される。
ただ勉強だけできても実生活に対し役に立たない。
(なので、私にとって”頭がいい”とは世間一般的な”頭のいい(勉強ができる)”とは違って、
”適応力ある”という意味で使っています)
精神的な病気なのかなぁと思いつつも、
世間一般的な大人の人生を過ごすのではないなと感じつつも、
時間やお金なんてないのでそのままやり過ごさざるをえない。
どうやらここで、私の人生を振り返ってみる時がきた。
(病院にかかった訳ではないけれど、)幼児期から現在までの状況を分析すると、
ADHD発達障害とアスペルガー症候群の2つの症状を患っている可能性を否定することはできない。
(今思うと、両親もこの病気の可能性があったのかもしれない)
このことを肝に据えて、今後の人生を私なりに全うしていきたい。
その前に、生きづらさから解放されたい。
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