お久しぶりです。
今回は今年の3月から5月にかけて鹿児島市内のとある場所で撮影した記録です。
その場所とは、甲突川にかかる新上橋になります。
鹿児島中央駅を発車した列車は日豊本線鹿児島駅の方へ向かうのですが、城山に近づくまでは直線区間を進みます。
直線区間の終わりかけにあたるところに新上橋があります。
現在の新上橋はコンクリート製の橋になるのですが、1993年の86豪雨で流出するまでは1845年に建造された石橋がありました。
3月から4月、桜の季節を狙って。
鹿児島県内には肥薩線の嘉例川駅や植村駅のような桜と列車の写真を撮れるスポットはあるのですが、鹿児島市内に限定するとなかなか思い浮かばないものです。
鹿児島市電になると、交通局の河津桜や甲突川の武之橋、高見橋など思いつくのですがJR線ではパッと思いつきませんでした。
アングルを考えれば、仙巌園付近でも撮影可能なのでしょうが、今回は鹿児島中央駅から程近くの新上橋に行ってみることにしました。
新上橋のすぐそばには数本の桜の木が植えられています。
そこで、桜と列車の写真撮れないかテスト撮影してみました。
3月下旬、鹿児島市で桜の開花宣言が発表されましたので、現場を訪れたのですがまだ蕾すら見えていない状況でした。
1週間後の4月5日、再び訪れるとようやく咲き始めていました。

14:31鹿児島中央駅発国分行き6760D、キハ47の2両編成による架線下DC列車です。
なお、この列車は国分駅に到着後、隼人駅まで折り返して肥薩線、吉都線経由の都城行きとなります。
あと1週間ほどしたら満開の桜と列車の写真撮れるだろうと意気揚々で同じ場所へ行ってみました。

集の途中強い風を伴う雨が降った日があったため、満開とはならず先に葉っぱが出ている状態でした。
桜にピントを合わせないようにして撮っています。
なお、この列車は13:38鹿児島中央発国分行きのキハ40単行列車、肥薩線に入るための送り込み運用も兼ねています。
当ブログに載せるかどうかわからないのですが、八坂神社の桜も同じような咲き具合でした。
夕刻の貨物列車
夕方の18:59頃に鹿児島駅を発車する貨物列車です。

本年のダイヤ改正より、EF81やED76による定期運用はなくなり、EF510での運用ばかりになりました。
ななつ星in九州号
例年、3月から8月にかけて「ななつ星in九州」号は週の中ほどに3泊4日の霧島コースが設定されています。
(ただし、2025年は7月から8月の運行は無し)
新上橋付近では霧島コースが運行されている毎週水曜の午後と木曜日の朝に見かけることができます。
まずは上流側、新上橋から。4月24日に撮影。


天気が非常に良く快晴の空の下、列車は嘉例川駅の方へ向かって行きます。

逆光の状況で撮影したのですが、機関車に太陽の光が反射していました。
ここからは2025年5月8日、下流側から撮影したものです。

順光の条件で撮影できますが、列車は奥側の線路を走るので車体の足元は隠れてしまうのはしょうがないようです。
「ななつ星in九州」号については、こちらの記事もお読みください。
おまけ、城山付近のピクミントレイン
最後に、新上橋から城山寄りで撮ったものになるのですが、期間限定でラッピングされている787系電車を載せて終わりにしようと思います。
2025年4月19日〜20日かけて宮崎で開催された「ピクミンフェスタin宮崎」にあたり鹿児島中央〜宮崎間で臨時特急「ピクミン号」が運行されました。
画像は4月19日、鹿児島中央発宮崎行きの特急「ピクミン2号」になります。

ピクミンのラッピングが施されています。
また、当編成は7871系のBo6016であり、3号車(画像右から2両目)の屋根には架線の検測装置が付いており、走行時にはライトが点灯していました。
動画にも残してありますので、覗いていってみてください。
今回はこういったところで終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
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