ずっと鉄道系の記事が続いていましたが、今回は桜メインの投稿になります。
なかなか春先は天候が安定しなく、晴天と桜の記録ができていない年が続いています。
まあ、そういった中ですが、今回は晴天の桜を求め何年か前に南九州市を訪れた記録を振り返ってみます。
清水岩屋公園(きよみずいわやこうえん)の桜
まずは川辺町へ。
桜のトンネル
国道225号線、道の駅「川辺やすらぎの郷」付近に清水岩屋公園への入り口があります。
ちょうど道の駅の裏手に桜のトンネルがあります。


まず、この段階で美しい。
青空と桜が映えています。

そのまま公園の方へ進んでみます。
清水岩屋公園の入口
駐車場にはすでに多くの車が停まっていました。

万之瀬川に掛かる橋の欄干の鮮やかな赤、桜のピンク、青空の対比が良かったです。
橋の上では楽器を演奏している人がいました。
サクラノヤカタ

清水岩屋公園内には「サクラノヤカタ」と呼ばれる、銀閣を模した川辺仏壇の職人が手がけた建物があります。
建物内にはカフェがあるようです。
外観を撮影したアングルから桜は見えなかったのですが、滝とツツジの姿を見ることができました。

公園内の小道沿いに植えられているようです。

ここ数年、桜が咲く季節になると天候が安定しなく、大雨になったり晴天でも黄砂のせいで空が霞んでいるため、ここまで澄んだ青空の下撮影できる機会が減ってきています。

一方、こちらはキャンプ場側になります。


清水磨崖仏群
詳しくはこちらのサイトを参考にしていただければ良いと思いますが、万之瀬川上流,清水川右岸の高さ約20メートル,長さ約400メートルの屏風のように切り立った溶結凝灰岩(入戸火砕流)の岸壁に,五輪塔や宝篋印塔,梵字,仏像など200基が彫刻されている仏教遺跡になります。

上の画像右手中ほどに梵字が描かれています。

立ち入りが規制されていて入れなかったので、明治時代に作製された陽刻十一観音像のみ近くでみることができました。
今後機会があれば、近くで見てみたいものです。
知覧平和公園
続いて、知覧町にある平和公園へ向けて走りました。
別日の夕方に撮影したものですが、武家屋敷のある麓地区から平和公園へ向かう坂道(県道27号)があって、そこには八重桜が植えてあります。

確か、公園内のソメイヨシノとは開花時期がずれていたような記憶があります。

灯篭と桜並木の姿が見えます。


特攻観音
知覧特攻平和会館の隣に、特攻観音があります。

ちょうど新型コロナウイルス感染症が流行り出して、緊急事態宣言が出ていた頃に記録したので、人影が見当たらない状態でした。

もし記事を書いている2025年、同地を訪れる機会があれが観光客等で状況が一変してるかもしれません。
2023年撮影の桜(曇り空)
あいにくの天気でしたが、これまでに撮っていなかったアングルを載せてみます。

満開の桜は圧巻でした。


屋外展示物も。2025年で昭和100年ならびに終戦から80年を迎える。




2007年に公開された映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」の撮影に使用された三型甲をモデルとするレプリカとして使用されたものです。

そういえば、今年の8月15日で太平洋戦争の終戦から80年を迎えますね。




写真も飾られていました。
知覧特攻平和会館の建物内で見学したことありますが、このような悲劇を起こしてはならないと思いました。
最後に近場の見どころのご案内
最後に、同じ南九州市内の見所をとりあげて終わりにしようと思います。
今回、知覧の武家屋敷は川辺から南薩縦貫道知覧インターを使うと行程上外れてしまいいますが、一つ前の知覧金山水車インターで降りるとに良さそうですね。

また、知覧の平和公園から県道27号線、県道262号線を南下すると指宿枕崎線の松ヶ浦駅に至ります。
また、隣の水成川駅に相当するところには番所鼻自然公園もあります。


番所鼻自然公園や瀬平公園で撮影した開聞岳の画像などがだいぶ溜まってきたので、どこかで整理しようかなあと思います。
それと、お時間がありましたらこちらの桜もおすすめです。
このあたりで今回は終わりにしようと思います。
ありがとうございました。
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