先日取り上げた記事で駅入り口の看板があるものの、駅の場所がよくわからないところを紹介しました。
なかなかの秘境駅感がありました。
今回は廃線となった国鉄宮之城線の駅跡でも駅跡への案内はあるのものの、実際に現場にたどりつくまでひと苦労する駅跡、がありましたので触れていこうと思います。
まずは薩摩山崎駅の場所から
薩摩山崎駅は1987年に廃線となった国鉄宮之城線の入来駅と船木駅の間にって、
入来、船木の両駅は国道328号沿い、もしくは近くにあります。
また、国道328号には山崎の交差点や薩摩山崎駅跡の案内板はあるのです。
ところが、肝心な駅跡は国道沿いにはありません。
かなり東側の薩摩川内市の祁答院町寄りにあったことがわかります。
そのため、私は鹿児島市方面から駅の看板を頼りにした場合、どこにあるのかわからなくて1回目はたどり着くことができませんでした。
ちなみに、宮之城駅方面からですと、線路跡が道路に転用された部分があるので比較的辿り着きやすいのではないかと思われます。
薩摩山崎駅の遺構
簡単にいうと、駅舎やホーム跡のようなものは残っていませんでした。
比較的新しめな駅跡の看板になるのですが、薩摩山崎駅の駅舎の写真はあったようですね。
こちらは、よく廃駅で見かける石碑と車輪の組み合わせになります。
腕木式信号機があるのは見逃してしまいました。残念!
A GUT FEELING 7TH EDITIONをもっと見る
購読すると最新の投稿がメールで送信されます。