鹿児島県道43号線をいちき串木野から薩摩川内まで走り通したのち、再び串木野市街地に立ち寄った。
まだ始まってはいませんでしたが、夏場になると白熊も名物であります。
まったりと本格オーディオでジャズに聞き惚れるのも好し。
ここからちょいと山越えに挑戦。
中世、この一帯は山上仏教の一大中心地として崇拝の的となったところである。
ここから現在の冠岳に対する私(第六感)的な印象としての感想を少々。
修行目的の山伏たちも多かった昔はそんなに簡単に入れる山ではなかったと思う。
今では登山道や施設もだいぶ整備された(電源立地促進対策交付金を使用したのでしょう)みたいだが、
だいぶ人の手が入った、もしくは、かつては清まっていたところが清まっていなくなっている。
という感覚を覚えた。
人工的な物が多すぎるのは確かなのかもしれない。
おまけに九州新幹線のトンネルが通っていたり、管理型最終処分場の建設が行われていたりするのも影響か。
徐福像といいこの滝といい、違和感を感じずにはいられなかった。
それでも、
冠岳神社の周辺はまたなんとか威厳を残していたような印象だった。
山を越えて、市比野温泉へ。
古くからの名湯だけに、温泉はいいですよ。
温泉がある。
とういことは、そこには火山もある。
という火山群を形成しているそうで、確かに串木野〜川内にかけて急峻な地形が続くのはそのためなのでしょう。
人間よ。自然や神様の力を軽く見てはなりませんよ。
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