”街を歩く”神戸編。
最終回は三宮駅周辺の商店街を歩いた感想を少々。
私は鹿児島の中心部、天文館の近くで生まれたのもあってか、商店街をぶらぶら歩くのが好きである。
では、私にとって三宮の印象はどうだったのか?
まずは鹿児島と比べ通行人が多い(笑)
当然ながら、住んでいる人口が違うからかな・・・
それと、個人的に鹿児島の天文館と違うな感じたことを2点。
まずは、三宮のショップ1店舗あたりの面積は狭いような気がした。
人件費や家賃、維持費は狭い分、抑えることができるはずなので、売り上げを上げるためには、商品の回転効率を上げることが必須となる。
商品の回転効率を上げるためには?
・・・単純に考えると、それだけお客さんの入りを増やすことか。
お客さんの入りを増やすために、 商店街だと特に、魅力のある街にしないと寂れている感が如実に現れてしまう。
そこが天文館を含め多くの商店街や商店が抱える問題であって、私も以前、家業の商売をはじめ、何回か店舗の経営に関係したことがあったけど、なかなか解決することができなかった。
私の宣伝下手は否めなかったけど、 ”前任者の後を引き継いで商売をするのはむずかいしいな” とも感じたのもあって、商売から手を引いたこともあった。
もう1点は何か?
三宮は道が広いせいか、アーケード内の空間がすごく広いなと感じた。
個人的には、2階(や地下)部分にも店舗があるんだなと初めて訪れた人にも分かるような造りだと思った。
面白い街とは?
商店街自体に個性を持つことがが必要だと思う。
先ほども挙げたように、魅力の無い商店街だと人は見向きもしななり、いずれは”シャッター通り”になってしまいかねない。
では、個性のある商店街とは?
いわゆる、ショッピングモール 内にあるような全国規模のチェーン店ばっかりしかないような商店街は全然面白くもなんともない。
以前、東京にある大概の駅前(正確には駅ビルかな)を見た時、どこに行っても変わらない印象があった。
”これまでいろんな街並みを歩き回ったことを思い出しつつ、 今の鹿児島の現状を分析、今後の鹿児島のことを考えてみようかな。と、思う今日このごろです。”
という感想を持ちつつ”街を歩く”神戸編は締めます。
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